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NEWSな2人 7/15日放送回・ストレス解消のために過食嘔吐を繰り返すシングルマザーに密着

TV☆Writer

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難病指定もされている摂食障害。先週はその経験者から苦しい過去が語られました。摂食障害の原因はほぼダイエットということで、その入口はかなり身近にあることがよく分かりましたね。

今週も引き続き摂食障害についての訴えですが、今回は今正に摂食障害だというシングルマザーに密着です。一人で子育てをするということは時間的にも金銭的にも大変だと思いますが、そこに病気も重なると辛いですよね。中には似た境遇にあるという方もいるかもしれませんが、今回は摂食障害の克服法にも迫りました。

キャバクラで働きながら9歳の息子を育てるシングルマザーの高橋さんは、摂食障害の中でも大量の食事を摂っては吐くという過食嘔吐の症状があります。

高橋さんにとって過食嘔吐というのはストレス解消だそうで、煙草を吸うのと同じようなことだといいます。これを聞いて、そういう考えもあるのか…と唸ってしまいましたね。第三者的に見ると大変そうだなと思えることも、本人にとっては日常のルーチンワークの一つでしかないという場合もあるのかもしれません。

とはいえ、過食嘔吐を続ければ体に負担がかかるのは確かなことです。肝臓機能の低下、食道炎、胃酸で歯が溶ける、その他にも顔のむくみや胃の損傷など、やはり良いこととは言えません。

番組ではそんな高橋さんに密着。そもそも過食嘔吐になったキッカケは友達のなにげない一言だったといいます。「食べたら吐けば太らない」という言葉をキッカケに過食になったという高橋さん。前回も父親の一言がキッカケだったという話がありましたが、摂食障害は誰かの何気ない一言が関わっていることが多いのかもしれませんね。

高橋さんの場合、周期があるわけではなくストレスがたまると突発的に過食嘔吐を繰り返すそう。ではそのストレスの原因はというと、子育ての疲れや周囲からの偏見だといいます。またいつもニコニコしている仕事だけあって、仕事でのストレスもあるとのこと。もし過食嘔吐をしなかったら死にたいと思ってしまうという高橋さんにとって、過食嘔吐は必要不可欠なものなのですね。

前日のストレスがたまっているという高橋さんの買物についていくと、わずか10分の買物でなんと合計6890円。ちなみにこれが一食分です。過食嘔吐のスイッチが入っているときはカロリーの高い物から買っていくそうですが、その後全部吐くと思うと何とも言えない気分になりますね。ストレスがひどい時は月の食費が20万円になることもあるそうですから、金銭的にも馬鹿になりません。

スーパーで買物しているときには「美味しそう」と言って選んでいましたが、食べるときは特にそういう感情ではないことに驚きました。ツライ、悔しい、死にたい…そんなことを思いながら食べ物を口に運ぶという高橋さん。しかも食べ物を食べていると、過去に嫌な思い出がよみがえってきて泣いてしまうそうです。

炭水化物を食べ血糖値を急上昇させると脳内麻薬であるエンドルフィンが分泌、それによって脳は満足を覚えるそうです。その満足がストレスからくる嫌な気持ちを解消してくれるとのこと。高橋さんが高カロリーなものを大量に摂取してストレス解消していたことは理にかなっているということですね。

それにしても過食嘔吐の治療法がまだ分かっていないという一言には驚きました。だからこそ難病指定ということなのでしょうか。日本にはまだ過食嘔吐に効く方法がなく、現状は予防が一番大切だということがいえるそう。しかしストレスをゼロにすることはさすがに簡単ではないですよね。

では実際に摂食障害を克服してきた人たちは、どのようなキッカケでそこから脱するようになったのでしょうか。

先週その経験を話してくれた仲河さんは「恋愛」がキッカケになったそう。好きな人と一緒に食事をするというのはそれほどの威力があることなのですね。また、生理がこなくなって出産できなくなることが怖くなり、意外とスムーズに回復できたという例もあるようです。

摂食障害は家族をも巻き込む病気のため、家族の支えが特効薬になるといいます。摂食障害の子供を持つ親のための勉強会に、NEWS小山君と加藤君が潜入。

家族の話をきいてみると、勉強会で実際に回復した人の話を聞いていると希望が持てるとのこと。依存症関係の病気も家族の支えが大きいと言われますが、そこでも自助グループの存在はよく取り上げられますよね。摂食障害を患っている本人もその家族も、一人きりで戦うことで孤独においこまれていくのかもしれません。

家族会を経て実際回復した方は、家族の支えに感謝しているようです。また家族の方も家族会があることが支えになっていたよう。これは成功例ですが、世の中には家族がいない人や家族が協力的ではない場合も少なくないと思います。

幼少期の子供が健全に育つためには、親じゃなくても、特定の大人からの愛情があれば良いと言われています。今回の放送を見て、摂食障害の回復にはそれと同じことがいえるのではないかと感じました。心が大きくかかわっている病気だと思うので、誰か支えになってくれる存在が必要なのでは…と思います。

今回の放送で印象的だったのは、過食嘔吐密着した高橋さんの「生きるのって大変じゃないですか。一人じゃ無理だよ」という言葉です。親に頼れる場合はいいですが、既に自分が親である高橋さんの言葉には何だか重みを感じましたね。

知識やクリニックがまとめられてます。一人で戦わないことが大切なのかも( ´ー`)

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