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NEWSな2人 9/30日放送回・日本は帰国子女が生きづらい?インターナショナルな帰国子女の訴え

TV☆Writer

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今回はちょっと意外な「帰国子女たちの怒りの訴え」です。帰国子女といえば英語が堪能でカッコイイというイメージがありマイナス要素は特に感じられないのですが、当人達によればどうやらそういうわけでもないようです。

私が学生だった頃は帰国子女というのはかなり珍しい存在でした。しかし今や時代はインターナショナル。2015年には帰国子女生徒数も12500人を超え、最近では国際結婚によるハーフも増加しているのでますます国際色豊かになってきたと思います。

そういえば今後の高校入試に英語力が加味されるという方針も打ち出されましたよね。英語ができない層としては遅れをとるばかりで焦りますが、それにしても帰国子女が悩むことって一体?と疑問に思ってしまいました。

帰国子女たちによれば、日本は偏見があって暮らしにくいそうです。街の人々に帰国子女のイメージを聞いたところ「頭がいい」「英語がペラペラ」「可愛い・イケメン」などがあがりました。

ところがスタジオに登場した帰国子女によれば、帰国子女だけが入学できる学校に行っていたにも関わらず半数以上は日本人学校出身者だったとのこと。ちなみに街の人々のイメージに反して、帰国子女の中には「ブスがいっぱいいる」そうです。また、英語が一切話せない人もいるとのこと。個人的にはこちらの方に驚きましたね!

一口に帰国子女といっても、アメリカンスクールに通う場合と、日本人学校に通う場合と、現地の学校に通う場合と、教育方針によってパターンがわかれているそうです。そう考えると日本人学校に通っている場合はほぼ日本で教育を受けているのと変わりないということなのかもしれないですね。

帰国子女の一人・佐藤マクニッシュ怜子さんの訴えは「ありのままで何が悪い!」です。カナダに住んでいた彼女は、スポーツブラで外を歩いたりSNSに彼氏との写真をあげることも普通だと考えていますが、日本ではそういう行為を注意されたりするそうです。

ありのままでいたいのに、そうできないことにジレンマを感じてしまう日本の環境…これは確かに佐藤さんにとってはストレスかもしれませんね。

また、佐藤さんは母親の再婚により苗字を2つもっています。そのことについて説明するたび「聞いてごめんね」と気を遣われるのがおかしいと感じるそう。離婚は悪いことではないのに、それを悪いことだと考えている日本はおかしいといいます。

これは聞いていて確かにそうだなと納得してしまいましたね。日本では「こうするのは当然。それが常識」という基準が厳しい場合が多いと思います。しかもそれは暗黙のルールによって成り立っているので、例え教えられなくてもそれが守れていないと「空気が読めないダメ人間」のレッテルを張られてしまいます。しかしこれは国民性でもあるし現代病でもある気がしますね。

とはいえ「郷に入っては郷に従え」と言う言葉もありますし、全てを国際基準にすると日本独自の良さが完全に消えてしまうのではという懸念もありそう…これは難しい問題ですね。

また長月さんによる「住んでいた国による偏見」も思わず納得してしまいました。長月さんは10年以上前にタイに住んでいたそうで、その当時はまだタイの認知度はそれほど高くなかったのだといいます。その為タイの名前を出してもいまいち分かってもらえなかったとのこと。

確かに留学というとアメリカやカナダというイメージが強いですよね。しかし実際は親の仕事の都合で海外暮らしをしたりすることも多いので渡航先は多岐にわたります。自ら語学留学する場合はある程度国も決まってくると思いますが、それとはまた違ってくるわけですね。

今回のデモ隊の中で唯一の男性となる吉川さんの訴えは「男の場合の帰国子女の呼び方をそろそろ変えてほしい」というもの。これは私も昔から気になっていたのですが、子女の「子」の部分はもしかしたら男性を表しているのでは…と思っていたら丁度フリップが出て説明が入りましたね。

実際には「子女」が子供の総称で、「子」が息子を表し、「女」は娘を表すそうです。ということは何一つおかしなところはないということになりますが、それにしてもやはり「女」という字のインパクトが強すぎて紛らわしい感じがしてしまいますよね。

ここで小説家でもあるNEWS加藤君が、帰国子女の新しいネーミングを考案。これは期待できるのでは!?と思って待っていると、その口から出てきたのは「きっこ君・きっこちゃん」。このネーミングに思わずスタジオはしーん…。なぜだか分からないですが何かが違う気がします…。まあ可愛らしい響きではあるので、「小学生の頃はこう呼ばれればキツくない」と説明されると「確かにそうかも」という気はしますね。それにしても想像以上に緩いネーミングだった…!

いまいち生態を知らないでいた帰国子女ですが、今回の放送を見て思ったことは、やはり考え方がオープンだなということです。違う文化に触れたからこそそういう感覚を身に付けたのでしょうが、それは逆にいえば、日本の中にいては分からない日本の良さもわかるということだと思います。逆に日本の良いところなども聞いてみたいなと思いましたね。

ちなみに今回スタジオに来ていたデモ隊は全員英語を話せるようです。やっぱり羨ましい!

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