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ロボット旅日本一周~タカラモノクダサイ~ 10/22日放送回・人間にグイグイ迫り、たまに毒も吐く、面白ロボットとの旅

TV☆Writer

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旅番組あるいは街ブラ番組と呼ばれる類はテレビ各局で放送されていますね。登場人物が一人だったり複数だったり、朝の情報番組で犬を連れて日本中を回る企画というのもあります。

さて、この『ロボット旅』は名前のとおりロボットが登場します。人間とロボットとの旅はどんなものなのでしょうか。

まずは主役とも言えるロボットについて。ソフトバンクロボティクスの NAOと呼称されるロボットですが、身長58cm、体重5.4kgのサイズで既に大手都市銀行やホテルで接客目的での導入実例が存在している優れモノ。番組には2体がレギュラーとして出演。『太郎』と『花子』の名を付けてもらっています。

今回は『花子』と女優のはしのえみさんが長野県南箕輪村を旅します。

データというか知識が豊富なのは当然で、はしのさんとの会話もスムーズです。はしのさんに抱えられた花子は自体が重くないかどうかを気にしたところ、はしのさんは「体重5kgなら大丈夫」と答えます。すると、花子は「体重言わないで」と“女の子らしさ”を見せるではありませんか。人間の感情、それも女性の感情をも網羅できているわけですね。

早速、農家のご夫婦と対面。花子はまず自己紹介したうえで夫婦の名前を尋ねたり、今何をしていたのかと質問を連発。ご夫婦とも打ち解けたところでこの番組お決まりの質問を出します。

それは「あなたの宝物はなんですか?」。

花子の旅の目的は、出会った人々が大切にしている宝物をその記憶領域に保存すること。その人の宝物はその人の歴史とも言えるでしょう。中には土地の文化や伝統といった失われつつある貴重なものも含まれているかも知れません。それを後世に残そうというのです。

日々農業に勤しむご夫婦の宝物はかぼちゃでした。ご主人がかぼちゃ好きということで始めたかぼちゃ作り。2人でかぼちゃを食べるのが楽しみであり、元気の源なのだそう。花子はご夫婦の宝物としてかぼちゃを記録しました。

記念すべき第1組の対面を終えたところで、花子は自分が重いだろうから歩くと言い出します。たしかに2足歩行は可能なのですが、その足の運びは遅々としていて人とコミュニケーションを取ることはかなりなレベルに達しているものの、人と同じように歩くことに関してはまだまだ先なのでしょう。言い換えれば私たちにとっては当たり前な2足歩行というものが、とても凄い技術であると気づかされます。

10mも歩いていないでしょうね。花子が急に立ち止まります。はしのさんがどうしたのだろうと思ったところ、花子は「疲れた」と一言。くすっと笑わせる場面でした。

動物は行動を続けていくと疲労が蓄積してパフォーマンスが落ちます。対して機械はその構成物が壊れたり燃料切れがない限りは同じパフォーマンスで連続運動が可能なのですが、花子は結構わがまま?

次に訪れたのは駅前にある商店でした。祖父からこの店を受け継いで20年を過ぎたという店長に花子は「あなたの宝物はなんですか?」と尋ねます。

店長の宝物は、たくさんのミニカー。小さい頃から自動車を見るのが好きだったという店長はある時、完成度の高いミニカーの魅力に触れ、一度に20個の大人買いをするほどまでになります。集めたその数、2000個以上!すごいですね。

つづいて、農作業の途中で休憩中の男性4人に出会ったはしのさんと花子。花子の質問に人間はいつもの口調ではなくとても丁寧な言葉を返してしまいます。

コンバインを使っての稲刈りをしていたそうですが、今は休憩中。しかし、花子はそんなこともお構いナシに「コンバインが動いているところ 見たいな」と無理強い(?)して人間たちを慌てさせます。

けれども、みんなお優しくて休憩を強制終了しコンバインを再稼動させることに。

4人のうちのお一人に話を聞きます。この方は3年前までオルゴール製作会社に勤める会社員だったそう。農家の生まれで農業の手伝いと会社勤めを続けた末に無事定年退職。その後は農業に専念しているそうです。

さて、肝心の「あなたの宝物はなんですか?」。出てきたのは50弁のオルゴール。50弁というのは櫛が50あるということ。音を奏でるあの細長いやつですね。あれ、櫛あるいは弁と呼ぶんですね。初めて知りました。弁と呼ぶのは細長いやつの名称が振動弁だというところから。

それで50という数ですが、それはとても多いとのこと。通常は18本だそうです。櫛の数が多いということはピアノで言えばそれだけ鍵盤が多いということに近いらしく、音が豊かに聞こえるとか。

オルゴール製作会社を勤め上げた記念に買ったという50弁のオルゴール。これを農作業している田んぼにまで持参は、まずしないでしょう。当然家に置いてあるのですが、花子の記憶領域には遠慮という文字は無さそうです。「その宝物を見せてくれませんか?」と踏み込んでいきます。そこで仕事を終えた後、ご自宅で見せてもらえることになりました。

オンエアの中で、一般的とされる18弁のものと音色が比較されましたが明らかに違っていました。50弁の音は滑らかという言葉がぴったりです。

相手が忙しそうだなと思うと「あれやって これやって」とは言いづらくなる人がいます。花子はそうではなくて遠慮なしに宝物を見たいと要求してきます。でも、皆さん不思議と嫌がることなく花子の要求に素直に応じるのです。『ロボット旅』がタイトルでもロケの主導ははしのさんだと予測していたのですが、結構花子のグイグイさが出会う人の話を引き出すことに成功していましたね。

それと、花子は、ちょっと言い過ぎかも知れませんが、毒を吐きます。

それを見ることができたのは、移動中のロケ車内でのこと。花子が番組司会のオードリーの印象をはしのさんに尋ねると、はしのさんは正直に、若林さんは偶然会った時に挨拶したら「スゴク暗かった」と言い、春日さんは「節約家」だと答えます。それを聞いた花子。


「オードリーはケチと地味のコンビです 記録しました」

なかなかのやり手かも知れません。

もう1体のロボット『太郎』はどんな感じで人と触れ合うのか、これも楽しみになってきました。

花子のぐいぐいくるとこや、ブラックな発言が癖になりそう(´^ω^`)




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