テレビ番組と芸能人のクチコミ満載の次世代TVメディア

ブラックリベンジ 12/8日放送回・心にズッシリ、背筋がゾクッ…衝撃と旋律の最終回!!悲しみと憎悪の中で木村多江さんの美しさが冴えわたる!!

木地かくと

いいね0
うーん0
閲覧数37

ブラックリベンジは、自殺した夫の無念を晴らす為に、裏切り者を社会的に抹殺していく女性の復讐を描いたドラマです。

主人公の沙織(木村多江さん)は、夫を裏切った3人の人間をたて続けに社会的に破滅させて始末します。

さらに、政治家だった夫を偽のスキャンダルで追い詰めた週刊誌の編集長・福島(佐藤二朗さん)にも隠し撮りした暴露映像を公開して報復します。

しかし、そうした報復の過程の最中に、夫が実は自分の妹の綾子(中村映里子さん)と浮気していたことや、全てを仕組んだ真犯人の黒幕の存在が判明します。

夫の仇をとっても空虚な悲しみだけが残った沙織。しかし、沙織の復讐そのものが、実は真犯人によって仕組まれていたのです。

真犯人は、さらに沙織への復讐を遂げる為に、妹の綾子を殺害。沙織は綾子と夫の不倫に傷ついていましたが、そうは言っても妹は妹です。どうして…!?と涙して綾子の死を悲しみます。

綾子の死体はまるで剥製のように無表情で目を見開き、大量のバラに包まれていました。狂気に満ちたアートのような殺人現場が、底知れぬ恐ろしさを煽っています。

そして、殺された綾子の側には、真犯人からのメッセージカードが残されていました。

「私のこと思い出した?思い出せなかったら、悠斗くんをころします。25年前、あなたがそうしたように」という内容を読んで、沙織は25年前、自分が中学生だった頃の記憶をたどります。

沙織が母校の恵蘭中学校を訪れると、そこはすでに廃校になっていて、時が止まったよう。そして、25年前に北里玲奈という少女が屋上から飛び降りた、悲しい事件が沙織の脳裏に重々しくよみがえります。

玲奈が自殺した理由は、「灯里と玲奈が二人でキスをしていた」というウワサを学校中に知られてしまい、好奇の目に晒されたから。

二人のキスを目撃して、軽い気持ちで友達に話してしまったのは…沙織自身。ウワサ話が友達から複数の友達へとどんどん伝わって、あっという間に広がってしまうとは想像もしていなかったのです。

二人がキスをしていた教室にたどり着くと、そこには真犯人…糸賀朱里(鈴木砂羽さん)が待っていました。

朱里は沙織の心理カウンセラーで、夫の自殺後に不安定になってしまった沙織の精神的なケアを担当してきた、良き理解者でした。

しかし、糸賀朱里とは偽名で、本名は入山灯里。朱里と沙織は、実は同級生だったのです。

何故こんなことをするのかと動揺しながら問う沙織に、朱里は「あなたが私の大切な人を奪ったからよ。玲奈はあなたが殺した」「玲奈が飛び降りて死んだ時、絶対に許さないと決めた」と答えます。

灯里と玲奈は純粋な恋を実らせて幸せに過ごしていましたが、ウワサが広まって学校中から好奇の目に晒されてしまい、地獄のような苦しみを味わいました。

とうとう苦しみに耐えかねて命を絶った玲奈を前に、沙織への報復を誓った灯里。

「沙織には自分たちが味わったのと同じ苦しみを与え、この世で最も愛する人を罪の無い自殺で奪われるという地獄に叩き落としてやる」と考え、数十年の時を経て、報復の機会を伺っていたというのです。

あまりにも長く強い執念にゾッとさせられます。中学生でしかも同性相手の純粋な恋愛が打ち砕かれたとはいえ、その報復の為だけに怒りを絶やすことなく生き続けるなど、なかなかできることではありません。

さらに、朱里はこれまでになく饒舌になり、沙織への復讐計画について全貌を語りだします。

まずは沙織の結婚を知って、「これでようやく復讐が果たせる…」と大喜び。

まずは週刊星流に捏造記事を書かせて圭吾を追い詰め、圭吾の心理カウンセラーとなって精神ケアをするフリをしながら自殺へと誘導しました。

自殺すると決めた圭吾に、「死は終わりなんかじゃない。新しい再生。何も怖くない…」と言って自殺を止めずに後押しした朱里。まさに死神のようなカウンセリングです。

密かに圭吾に片思いをしていた綾子をけしかけて不倫させたのも、すべて朱里の計画のうちでした。

しかし朱里は、報復を遂げても心が満たされることなく、復讐の闇に心を苛まれて苦しみ続けます。

朱里は、心を病んで病院送りになった沙織は今どうしているのかと様子を見に行き、そこで完全に心を失って呆然としたままの沙織を見て、また闘志を燃やします。

「私だけが今も地獄のような苦しみを味わっているのに、あなたは地獄から抜け出していた…!」
だから今度は復讐する苦しみを沙織に与えてやろうと、再び画策し始めたのです。

自殺する圭吾の最後の様子を撮った動画を沙織に送り、綾子に紹介させて沙織の心理カウンセラーになり、いいように沙織の心を操って復讐心を煽る。沙織は朱里の思惑通りに動き、復讐へと駆り立てられて行きました。

信頼していた朱里の告白に沙織はただ驚くばかりでしたが、とうとう精神も限界に達していきます。

「私の命を奪えば良かったじゃない…復讐をした時、得も知れぬ快感を味わったんでしょ?」と言う沙織に、「その通り」と答えた朱里。

二人は、とても他人には分からないような部分で共感しあい、抱き合います。

そして沙織は「あなたは私が生み出してしまった、私が終わらせてあげる。」と言って、朱里とともに屋上へ上がります。

「一緒に落ちて終わりにしましょう。もう何も未練なんてないでしょう?」と二人で自殺しようとする沙織。

生気が失われ、そしてもう死んで楽になりたいという疲労だけが悲しく伝わってきます。

しかし、朱里はまだ沙織への復讐を用意していたのです。

「あなたは死なせない。その為に綾子の命を奪った。悠斗はどうなるの?あの子がどうなってもいいの?」とたたみかけてくる朱里に、沙織はまた凍りつきます。

圭吾と綾子の面影を色濃く反映して育っていく悠斗を引き取って育てること…それが沙織への最後の罰だと言うのです。

さすが何十年もの間恨みを抱えて来ただけあって、復讐に関しては執念とやり方が尋常ではありません。

言いたいことを言いきった朱里は「じゃあね、地獄で待ってる」と言って飛び降りました。
沙織は間一髪でその手をつかみましたが、スルリと滑り落ちていきました。

1人取り残された沙織はその場にへたり込み、絶叫しながら号泣するしかありませんでした。

残りの人生もまた終わることのない苦しみが続く…凄まじい慟哭に胸が締めつけられます。

中学の時に沙織がやってしまったことは確かに悪いことですが、ここまで人生を狂わされなければならないなんて、さすがに辛すぎます。あまりにも救いのない終幕に見ている方もボーゼンと圧倒されるばかりでした。

その後、沙織は悠斗の保護者となりました。公園で無邪気にはしゃぐ悠斗、手をつないでほしくて沙織に手を差し出すその愛らしさ…。

そんな悠斗に、沙織はわずかな戸惑いもあるような感じでしたが、穏やかな微笑みを浮かべていました。

その姿を遠くから見つめていたのは、沙織に復讐されて人生を狂わされた、星流の福島。自ら死んだと思われていましたが、杖をついて片足を引きずりながらも生きていました。

何枚か写真を撮っていました福島ですが、カメラのプレビュー画面で沙織の表情を見ると、何とも言えない表情を浮かべてその写真を削除して、立ち去っていきました。

福島は報復の連鎖を断ち切れるだけの良心が残っていたようです。

最後は沙織と悠斗が手をつないで歩くシーンで、沙織のモノローグが語られました。

「私は復讐により地獄の底を這いずり回った…。でも今は、復讐に生かされている…」

愛する夫と妹の不倫という許せない裏切りに苦しみ、しかも全ての原因は自分のささいなミスだったことに苦しみつながらも、悠斗の可愛さに救いを見出している…そう信じたいです!!どうか二人が新たな幸せをつかめますように…!!

沙織を何かと気づかい、自分を犠牲にしてまで助けてくれた高槻裕也(堀井新太さん)の元には、沙織からの手紙が届いていました。

その内容はドラマでは明かされませんでしたが、少なくともまだ心から沙織を思ってくれた人がいること、そして沙織もそんな高槻と交流を持つだけの余裕があることは希望が持てるラストだったと思います。





すべてのドラマが、無理やりご都合主義のハッピーエンドで終わる必要はありません。

しかし、狂気の真犯人とその動機、少しの希望らしきものを残しつつ迎えたぼんやりとしたラスト、すべてが衝撃的なドラマでした。

そして何よりも、主人公の悲しみや怒りが、主演の木村多江さんの美しさをより際立たせていたのが印象的でした。

みんなのコメント待ってるよ(*´ω`*)

キャストの写真満載の公式インスタ☆

関連番組

合わせて読みたいコラム

最新のコラム

人気のコラム