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ゴッドタン 3/4日放送回・名物企画に頼り過ぎと感じる回だった

TV☆Writer

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2017年3月4日放送回のゴッドタンは、ゴッドタンの名物企画と言える、マジ歌選手権の新メンバーオーディションだった。ゴッドタンには色々と面白い企画はあるが、このマジ歌選手権は、ゴッドタンの中でもかなりの主軸と言える企画であることは間違いないだろう。

ただ今回の放送回のゴッドタンでは、そんなマジ歌選手権に頼り過ぎているのではないだろうかと感じてしまった。

まずこの新メンバーのオーディションは、最近にも行われていて、今回で二度目となっていたのだが、ポーズとして、東京03の角田さんは新メンバーの加入には否定的という作りになっている。

もちろんただただ普通にオーディションを行うよりも、そうして一人は反対派がいた方が番組が盛り上がるからそうしているというだけの話なのだが、今回はそうした反対のポーズがいまいちはまっていなかったように思える。

それを最も感じたのが、一番最初に歌う春田さんが登場したシーンだ。角田さんが敬愛する長淵の扮装をして、最終的には井上陽水のように歌うというのがオチな春田さんだが、そこに至るまでには、角田さんと長淵に関するクイズのやり取りをする。すごく簡単な問題を出して答えてもらいつつ「ですが」と問題を展開していくのがこのやり取りのキモなのだが、二人のタイミングが合わずそれがうまくいかなかったのだ。

すんなり歌だけ歌って、それが面白いなら採用。それがいまいちなら不採用としておけば、グダグダにならずにすんだのに、いちいち変な設定を作るからそうして失敗してしまっていたように思えた。

春田さんは、その失敗を引きずってか、大事な歌でも失敗をしていて、結果変なところで終わってしまっていた。

これがもしゴッドタン以外の番組だったら、そもそもオンエアーすらされていないだろうと感じるような、マレに見るグダグダ感だった。

2組目に登場したマジ歌シンガーも、正直楽曲のクオリティは高くはなかった。外人風の見た目なのに歌うのがチャゲアスっぽい歌であるとか、外人風の見た目なのに英語が全くしゃべれず、語学留学をしたとかそういう面白さはあったが、肝心の楽曲のクオリティがいまいちなのだ。

マジ歌選手権というのは、結局のところ楽曲が良いから面白いというとところがある。日村さんのようにふざけたアイドル風の恰好で出てきても楽曲をヒャダインさんが作っていたりして、プロクオリティだから面白かったりする。あれで楽曲が微妙だったら、たとえ日村さんが歌っていたとしても、あまり面白くはないだろう。

それはたしかに、まだ売れてもいない芸人が驚くべきクオリティの歌を作るのは難しいところがある。しかし、もしそれが無いのであれば、無理にマジ歌選手権のオーディションなんてしなくても良かったのではないだろうかと思うのだ。マジ歌選手権に頼り切りになってしまっているから、マンネリを感じつつあるマジ歌選手権に新しい風を加えたく、オーディションを行っているのだろうが、あきらかにそれが悪い方に働いてしまっている気がする。

今一度そのあたりは考え直さないと、名物企画を自らの手でつぶしてしまうことになるだろう。

今回唯一楽曲が良かったと言えるのが、小木さんと松丸さんが歌っていた楽曲だ。もともとはマジ歌ライブで小木さんが歌詞を完全にわすれてだんまりになるという大失敗のリベンジとして行われた今回の出演だが、楽曲自体も電子音風のアレンジが加えられていて、これぞマジ歌選手権というクオリティだった。

もともとの楽曲自体全体的に抑揚がない楽曲ではあるので、特別盛り上がるわけではなかったが、これくらいのクオリティがあればなんとか番組としては成立するだろうと感じた。

逆に最も楽曲のクオリティが低かったのは、素人の女子高生が登場したシーンだろう。

今回のマジ歌選手権オーディションでは、番組の最後に東京03の角田さんが好きだという素人の女子高生が登場したのだが、素人の女子高生がつくった曲だけあって、プロクオリティにははるかに及ばなかった。もちろんそれにはそれの良さがあることはあるのだが、これほど派手になってしまったマジ歌選手権には、やや合わない感は否めなかった。

それを証明するかのように、番組最後のテロップでは、「本当に素人の女子高生なので、マジ歌選手権ライブには出演しません。」のようなことが告知されていた。もし、楽曲のクオリティがはるかに高いものであれば、たとえ素人の女子高生であってもなんとかしてマジ歌選手権ライブには出演させたことだろう。

そもそも、今回の企画はマジ歌選手権のオーディションなのに、なぜ本番のライブには出演しないことが決まっている人を出演させたのだろうか。それは、あきらかに今回のオーディションに出演する人のレベルが低かったからだろう。

クオリティの高い楽曲のある芸人が他にいれば、その人たちを出せばよいだけなのに、それができないから仕方なく女子高生を噛ませることにしたのだろう。

そのあたりにも、マジ歌選手権に頼り切りになっているゴッドタンの現状が見えてきて、全体的に残念な回だった。

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