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サイエンスZERO 11/5日放送回・タイムマシンは実現可能?タイムマシンの可能性を探る

TV☆Writer

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11月5日のサイエンスZEROでは
人間の夢の技術を考えるという
シリーズがはじまり

タイムマシンが実現可能なのか?
ということを最先端の研究をもとに
考えていくという放送だった。

タイムマシンができるのかどうか探るため
番組では大阪工業大学情報科学部に所属する
真貝教授を招き入れ
タイムマシンの可能性を探っていた。

タイムマシンを考えるうえで
大事な理論はなにか?というと
その理論はやはり『相対性理論』

アインシュタインが提唱した相対性理論は
時間と空間が伸び縮みするという発想で
世界を驚かせた理論だ。

まず教授はタイムマシンという
概念ができた歴史を語りはじめる。

タイムマシンという言葉ができたのは
H・G・ウェルズが出版した
タイムマシンという小説だった。

タイムマシンに乗り80万年後の時代へ
タイムスリップするというストーリーで
世界中で大ヒットした。

こういった経緯もありタイムマシンは
空想の装置だと断言する科学者も多い。

まず番組ではタイムマシンをつかって
未来にいく方法を考えはじめた。

未来にいくという方法はすでに理論があり
実現可能だといわれている。

その理論はさきほど挙げていた相対性理論。
教授は相対性理論のはじまりを説明する。

相対性理論ができるまえは
時間というものは
絶対に変化がないものだと考えられていて
ニュートンはこれを絶対時間となづけた。

しかしこの概念をアインシュタインは破り
時間は高速でうごけばうごくほど
重力がおもければおもいほど
時間はゆっくりと流れると説明した。

この理論に最初は世界中反発したが
実験した結果本当だと気づかされる。

実際番組では実験を行い
相対性理論が本当なのか?を探った。

光格子時計という精密な時計を使い
一方は東京大学理化学研究所に
一方は東京大学に設置した。

すると重力の重い東京大学のほうでは
100億分の4秒だけ遅れており
相対性理論が本当であることを
実験で立証していた。

このように重力が重い場所や
高速で動く場所にいるだけで
時間がその場所では遅く進むので
光のはやさの99.99999%のはやさで
うごいている場所に
一週間過ごしていただけで
外にでると50年が経過しているそうだ。

はやい乗り物をつくれれば
未来へいくことが可能である。

次にタイムマシンで過去にもどる方法を。

最先端の研究をもとに考えていったが
未来にいくときとは全く違い
過去にもどるのは難しそうだった。

しかし教授はその中でも実現の可能性がある
方法をいくつか紹介した。
まず最初に現在もっともタイムマシンに
近いと言われているものを紹介する。

それはレーザーを鏡に反射させて循環させ
レーザーのひかりのちからを高める。
そしてこのレーザーの機械を
1万個積み重ねることにより
空間と時間を歪ませて
素粒子を過去に送るというものだ。

人間などの大きな物は無理だが
この方法であれば小さな小さな
微粒子なら過去に送れるかもしれない。

人間がタイムマシンに乗って
過去に戻りたいと考えると
ワームホールを使った方法が
考えられるという。

ノーベル賞を受賞した科学者が
提唱した過去へ戻る方法というのが
ワームホールを使うものだった。

ワームホールは空間にあるトンネルで
このワームホールをみつけて
出口をなんらかの方法で高速に動かし
出口を過去に戻すことに成功して
入り口から入ると出口にでたときには
過去に戻れるというものだった。

しかしこの理論の難しいところは
まずワームホールが見つかっていない。
理論上はあると考えられているが
ワームホールは今だに見つかっておらず
またワームホールの出口を動かす方法も
現状見つけられてはいないので
実現は難しいということだった。

もうひとつの方法はワープを使うこと。

メキシコの理論物理学者が提唱した
ワープ理論をNASAが研究しており
この理論を確立することができたら
ワープをつかって過去へ戻ることも
可能になるかもしれないということだった。

しかしこのふたつの説も実現は難しく
未来へタイムスリップすることに比べ
過去に戻ることはあまりにも難しく
実現は不可能に近いようだ。

過去にタイムスリップする方法は
現在の理論や研究では難しい。

しかしアインシュタインが相対性理論で
「時間というものは絶対で変わらない」
というみんなの常識をひっくりかえし
実験によって実証してみせたように

今後もしアインシュタインをこえる
もっと大きな理論が出てくれば
もしかしたらタイムマシンをつくって
過去に戻れるようになるかもしれない。
と最後に教授は希望を語っていた。

タイムマシンの可能性を
最先端の研究を交えつつ探っていくという
今回の放送は知的でとても面白かった。

タイムマシンという夢の装置を
人間は理論や研究によって
本当に作ろうとしているところに
人間の飽くなき探究心のすごさも感じたし

アインシュタインを超える天才が
いつか現れて理論を証明し
タイムマシンで過去に戻れるという
方法を見つけるかもしれない。
そんな希望を持てる内容で楽しかった。

サイエンスZEROは分かりやすく
科学の話を知ることができるので好きなのだが
今回は特に面白い回だった。

アインシュタインと言えばメモも話題になりましたね!

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